2014年12月5日、機内提供のナッツを発端にCAに対してクレームをつけて
旅客機を搭乗ゲートに引き返させる『ナッツリターン事件』を起こした大韓航空副社長、趙顕娥(チョ・ヒョナ)。
この事件をきっかけに「ナッツ姫」と呼ばれるハメになった趙顕娥さんですが、
現在(2024年)の様子が悲惨と話題になっているようです。
今回は大韓航空で起きたナッツ事件の当事者、ナッツ姫の現在の様子や今の仕事を調査しました。
【大韓航空】ナッツ姫の現在の様子が悲惨?
大韓航空元副社長ナッツ姫の現在(2024年)は、夫と離婚してシングルマザーです。
夫は妻であるナッツ姫が日常的な言葉の暴力や暴行・虐待行為をしていたと証言し、
「特殊傷害罪」の罪に問われ夫に財産分与として約1億3884円を支払いシングルマザーになりました。
実際にナッツ姫が日常的な言葉の暴力・虐待行為をしていたのかは分かりませんが、
大韓航空のナッツリターン事件が起きた後韓国では“パワハラ告発”が現在でも相次ぎ、
「カプチル(gapjil)」という造語が流行るようになりました。
ナッツ姫は現在どんな仕事をしているのでしょうか?
【現在】大韓航空・副社長クビでナッツ姫の仕事は?
大韓航空元副社長ナッツ姫が現在(2024年2月)何の仕事をしているか分かりませんでした。
ナッツ姫の現在の様子が分かる情報はありませんでしたが、
大韓航空の副社長降格後「KALホテル」の社長に就任しました。
しかし2018年4月にナッツ姫の妹の韓進(ハンジン)にパワハラ疑惑が浮上し、社長を辞めています。
2019年4月に父親が亡くなり弟がグループのトップに立ちましたが、
ナッツ姫がグループ企業に復帰することはなかったようです。
大韓航空でナッツリターン事件を起こした後のナッツ姫の仕事をまとめると、
- 2018年3月29日、KALホテルネットワークの社長に就任
- 2018年4月、ナッツ姫と母は、フィリピン人女性11人不法雇用
- 2018年4月22日、妹のパワハラによりグループ企業から役職を外す
- 2019年4月に父親が亡くなり弟がグループ企業トップに立つも、ナッツ姫は復帰できず
大韓航空の事件後、姉弟間の不仲が浮き彫りになったと言われているわ
2018年4月にナッツ姫と母親はフィリピン人女性11人を
“大韓航空研修生”だと国内に入国させ家事手伝いの不法雇用をしていることが発覚。
後に海外で購入した高級ブランド品や家具を大韓航空が輸入したように見せかけ
嘘の申告をして関税を支払わず、
2024年2月20日現在、ナッツ姫は
チョ・ヒョナからチョ・スンヨンに改名している
ということですが、何の仕事をしているのか分かりません。
大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)元副社長(49)が名前を「チョ・スンヨン」に改名したことが分かった。
中央日報より
ナッツ姫はシングルマザーということなので、どこかで仕事を頑張ってるかもしれませんね。
まとめ
大韓航空で起きたナッツリターン事件後のナッツ姫の人生をまとめてみました。
- 2013年3月、ナッツリターン事件を起こす
- 2014年12月、大韓航空の元副社長を辞任
- 2014年12月30日、航空機安全阻害暴行罪と航空保安法違反などの罪で逮捕
- 2018年3月29日、同グループ「KALホテル」社長に返り咲く
- 2018年4月、夫から離婚と子どもの養育権を求めて訴訟される
- 2018年4月22日、妹のパワハラ疑惑で役職から立ち退く
- 同月に関税法違反の罪で起訴されている
- 2019年6月13日、仁川地方裁判所は懲役8月に執行猶予2年の判決を受ける
- 2019年4月に父親が死去し、弟が経営トップになるもナッツ姫は復帰成らず
- 2023年7月6日に、チョ・スンヨンに改名
ナッツ姫は大韓航空元副社長をクビになった後もKALホテルの社長に返り咲きましたが、
妹のパワハラ問題が取り上げられ社長を辞任するハメになりました。
夫と裁判で揉めた挙句約1億3884円を支払うことになり、
大韓航空でナッツリターン事件を起こしてしまったばかりに、
ナッツ姫の人生は大きく変わってしまったということが分かりますね。
今回は大韓航空で起きたナッツリターン事件の当事者、
ナッツ姫の現在の様子・仕事について調査しました!
最後まで見ていただきありがとうございました。